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「ノウイング」。

2009年07月13日 22:48

【公式サイト】http://knowing.jp/

1~2年周期でどっかのスタジオが作って、大ヒットは無理だけどまぁソコソコの収益を得ているディザスター・ムービー(災害映画)の類ですが、この「ノウイング」はナンとも後味が悪く今ひとつな映画で御座いました。
まぁ、アレックス・プロヤス監督作品は前作である「アイ,ロボット」も微妙な終わり方が印象的だったので、コレがこの監督の持ち味なのかもしれませンな。

数字を羅列したメッセージ。50年前から予知された災害の数々。
未来とは全て理由があり計算され予測されているのか?――それとも全て無意味な偶然が積み重なっているだけなのか?
と、色々な謎かけを出して結構ワクワクさせてくれるのですが中盤辺りから何か微妙な雰囲気になってきて、終盤の結末には一瞬( ゚Д゚)ポカーンとして、その後苦笑が出てしまいましたわ。
もう一歩『あっち』側へ踏み込めばM・ナイト・シャマラン作品と比肩しうるモノになったかもしれないのに。いや、惜しいナァ。(ぇ

映像的には最新VFXを使った災害事故シーンは素晴らしかった。つかソコしか観るトコねえし(苦笑)。
予告映像でも流れた飛行機墜落シーンや地下鉄事故のシーンはリアルすぎて正に地獄絵図。逃げている最中に炎に巻き込まれて一瞬で消し飛ぶ人々や、大重量の地下鉄に惜し潰される群衆などは観ていてホンマにドキドキします。血飛沫とか手足吹っ飛びもかなり遠慮が無いし。一瞬しか映りませんが。
で。フトこの予測された『死』が人々を襲うシーンってどっかで観た事あるナァと感じていたのですが、今思い出しました。アレですよ。「ファイナル・デスティネーション」シリーズに似ているんだわ(笑)。
特にローズ・バーン演じるダイアナが最初は大人しめな女性だったのに徐々に『死』の予測に怯えてヒステリー気味になって、あんな結末迎えるし。何かに取り憑かれていたとしか。

しかし、観終わって感じたのは災害破壊映画としてもSFミステリー映画としても中途半端な出来だなー、ってトコですかね。災害破壊映画なら襲い来る災害に立ち向かう勇気と家族愛を、SFミステリー映画なら色々な謎を解き明かす爽快感を出せばいいのだけど、そのどちらも今ひとつ不完全燃焼気味な。
迫力あるリアルな災害シーンを大画面で観たい人にだけオススメします。


●総合評価 40点
各所に出るキリスト教的なモチーフはやはり監督の趣味なんですかね。次回作はもう少しニッチな方向の映画を作って貰いたいかも。その片鱗は見えているだけに(笑)。

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