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「GOEMON」。

2009年05月11日 22:44


【公式サイト】http://www.goemonmovie.com/

前作の「CASSHERN」がアレな出来だったので(苦笑)、あんまし期待せずに観に行ったのですが、思ったより楽しめました。無論バカ映画な方向で。
ただ「CASSHERN」と比べたら独特の『アク』の部分が薄くなって少し寂しさも感じたり。まぁ、ラストは完全にキリヤイズム全開なのですがね(笑)。

映像面については極彩色CG満載で相も変わらずの眼に優しくない仕様ですが、「CASSHERN」と比べたら少しは落ち着いてきたような。少なくとも突然モノクロになったり強烈な映像フィルターが掛かったりはしなかったし。この辺は「CASSHERN」の時みたく多数の『助監督』がいなくなっているのも原因でしょうけど。
CGについては日本で作った割には頑張っているかなと云ったレベル。ただ、実写映像との合成が多すぎるのでドコまで実写でドコまでCGか解らなくなってしまうンですよね。草原での戦闘シーンはあからさまなCG臭っぽさが出ていましたが。アクションCGシーンは「CASSHERN」でのVSロボット軍団戦みたいな目新しさが少なくなったような。全体的に飛んだり跳ねたりして全員クロック・アップかアクセルフォームなのかと思うぐらいのハイスピード戦闘が多すぎで時々何をヤッているのか解らなくなるコトもしばしば。つかやっぱ『重さ』を感じさせないアクションってのは薄っぺらいと思う次第。普段、映画を観ない中学生や高校生とかは「スゲエッ」とか思うかもしれませんがねー。こちとら年間40本前後を数年間観ているとネェ。

物語については流石に「CASSHERN」が冒頭からアレ(画面いっぱいの大滝秀治とか)だったので、今回は取っつきやすく笑える要素とかも入れていて「お、やはり4年も経つと少しは勉強したのかなキリヤは」と思ったのですが、中盤あたりから雲行きが怪しくなってきて。終盤に到っては毎度お馴染み厨二病キリヤイズム大爆発。
まぁ、簡単に説明しますと「最初は和風『カリオストロの城』を撮っていたと思ったら、何時の間にやら黒トミノ風・登場人物皆殺し映画になったでゴザル」って感じで。(ぉ
終盤になって、戦いながら互いの心情を叫びまくったり、いきなり敵ボスの説教モード突入とか、やはりキリヤは実写界のトミノ(主に黒)を目指しているのですかネェ。

登場人物については主演の江口洋介とか大沢たかおとかはイイのですが、一部の配役については予告映像ではデカく出ていたのに「アレ? これだけ?」とゆー報われない扱いもあったりして。具体的に言うと玉山鉄二とか。予告編ではインパクトあったのに出番アレだけかよッと(苦笑)。あと、結構重要な役どころでキリヤ本人が出ているのには大爆笑。すっげぇ悪役(&ヤツれ)面でエンドロール観るまでは気が付きませんでしたけどね。
因みに個人的に良かったのは信長役の中村橋之助。流石は歌舞伎出身と云うか、舞のシーンや武器の振り回しもピタッと止まって見栄えが良かったし。

まぁ、そんなこんなで色々とツッコミたい部分は山ほどある映画ですが、是非ともキリヤには今後もこの路線は突き進んで欲しいかも。バカ映画好きにとっては(笑)。


●総合評価 50点
今回の映画で一番のミスキャストは猿飛佐助役のゴリではないかと。つか、あんなヘタレな猿飛佐助ってチョットねぇ……(汗)。


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