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「ジェネラル・ルージュの凱旋」。

2009年03月10日 07:00

【公式サイト】http://general-rouge.jp/

前作「チーム・バチスタの栄光」も観てたので「タダ券あるし、ついでだから観ておくかな」と軽い気持ちで観たのですが、コレが嬉しい大誤算で大変面白い映画で御座いました。個人的には同じ日に観た「ヤッターマン」よりコチラが面白かった。

前作では今一つ噛み合わなかった窓際女性医師・田口(竹内結子)&キワモノキレモノ厚生省役人・白鳥(阿部寛)のコンビですが、今作では息の合った言葉のやり取りや演技でひたすら笑わせてくれます。私なんぞ冒頭の白鳥登場で悪寒に襲われる田口先生の動きだけで大笑いしちまったし。その上、阿部寛さんの怪演っぷりは更にパワーアップしていて、胡散臭い笑顔や無表情だけで吹き出しそうになるのは、ある意味卑怯すぎですわ。

で。
そんな笑わせまくり漫才コンビが今回立ち向かうのは『ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)』の異名を取る救命救急センターの若きセンター長・速水晃一(堺雅人)。優秀だが非情で冷酷に部下を扱い、子供のように我が儘なその姿の真相を調査していくワケですが……正直、ミステリー映画としては今一つな出来で、真犯人も勘のイイ人ならすぐ解ると思います(苦笑)。
でも、この映画はミステリー作品では今一つかもしれませんが、社会派ドラマ作品として大変面白い出来ではないかと。最近ニュースとかで扱われている医療問題――医者不足や急患拒否に利益優先の病院経営、自分勝手な患者達など様々な『歪み』を見せ付けて、それでも己の意志を貫き命を救いたいと願う医師達の姿と重ね合わせる。人を救う為にならどんな術も厭わない、やさしい「ひとでなし」の姿。……何というか色々と考えてしまいましたね。
そんな問題を抱えながら収束していくクライマックスは『ご都合主義』だとか『現実には有り得ない』とか言われますけど、私は素直に感動しましたね。つか『ジェネラル・ルージュ』の本当の意味を知るシーンとか泣きそうになったし(苦笑)。

観終わった後、本当の医療問題の原因はドコにあるのだろう、と少し考えてみたくなる良質な医療ドラマ作品でありました。


●総合評価 75点
私は絶賛してますが原作既読派な人にはかなり不評らしく、近いウチに原作小説を読んでみますかネェ。

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