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「ウォーリー/WALL-E」。

2008年12月07日 18:07

【公式サイト】http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/

正直、宮崎アニメよりピクサーアニメ大好きな私ですが、今回のこの作品は観てきた歴代ピクサー作品の中で1、2位を争う出来。素直に笑えて素直に泣けた。

今迄のピクサー作品も実に映像レベルが高かったけど「今回はこーゆートコに力(リキ)入れてますよー」な部分が目立っていた(「ニモ」では水描写、「カーズ」なら車体の映り込み、「インレディブル」なら髪の繊細さってな具合に)ンですが、今回は映像『全体』のレベルが実に高かった。敢えて云うならば緻密なメカ描写ですかね、力が入っているのは。
そして、今回は主人公のウォーリーを含めロボット達が台詞を殆ど喋らないトコも良い(※航行ロボット・オートは喋りまくりだけど)。身体の動きやチョットした仕草だけで感情を伝えてくるのが見事すぎるンですよ。最新の技術で作られたサイレント映画って感じで。監督のインタビューを読んでみるとチャップリンの「街の灯」を参考にしたとのコトだし。成る程なぁと。

物語は実にストレート。ウォーリーがおバカ過ぎるとか、出てくる『人間』達がお人好し過ぎるとか色々とツッコミたいトコロもありますが、ソコは700年も経って色々と人間やロボット達も進化(退化?)した結果っつーコトで(笑)。寧ろ、その愚直さや無垢な優しさに癒されたりするし。殺伐とした映画ばっか観てきたからなー、最近(苦笑)。
で。そんな単純な物語中にも色々と「お遊び」を入れているのも健在でして、今回は色々なSF映画ネタが多かったですな。一番分かり易いのは「2001年宇宙の旅」とか。SF映画好きならそれらを探してみるのも楽しいかも。

キャラではウォーリーとイヴのやり取り(っつーかイヴの気を惹きたい為のウォーリーの一人芝居)も楽しいですが、個人的に気に入ったのが清掃ロボ・モー。小っちゃな身体でムキになってお節介で掃除するシーンとか可愛らしくてニヤニヤしちまいましたよ。声が付くなら間違いなく釘宮理恵。(ぉ
ヒロイン・イヴは完全なまでにツンデレ。最初は「え? このロボット女の子?」と違和感を感じるぐらいに無愛想なのですが、宇宙船に戻ってウォーリーの映像記録を見てからのデレっぷりは無機質な動きですら乙女を感じさせるし。加えて声優さんが園崎未恵さん。つまりはゲルトお姉ちゃん。完璧すぎる布陣だろ、オイ(笑)。ホンの少ししか喋らないのですが、終盤の「……ダメ」とか云うシーンはかなりキますな。

あと個人的に泣けたシーンですが、大体の人はラストのウォーリーとイヴのシーンかも知れませんけど、私はあのシーンは確かにグッとキたけど泣くほどでは無かったンですよね。でも、その後に『ある物』が沢山出てきたシーンで不覚にも泣きそうに。加えてエンドロールでの手描き風アニメーションとピーター・ガブリエルの歌が最高に盛り上げてくれるし。

他人との付き合いとか軋轢とかに疲れた時に、この映画を観て他人と触れ合う嬉しさや楽しさを思い出したい。そんな映画です。


●総合評価 80点
で。作品自体は確かに素晴らしかったのだけど、劇場にいた観客の質はサイテーでした。上映中ずっと喋っているヤツとか音立てて食べるヤツとか。ピクサー系はどうしてこんな客が多いのやら。宮崎系もだけど。
静かにジックリ観たい人はもう少し後になってバカ客が減ってから、観に行くのをオススメします。

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