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「レッドクリフ Part I」。

2008年11月04日 00:01

【公式サイト】http://redcliff.jp/

三国志最大の見せ場とも云える「赤壁の戦い」を前後編5時間で描く超大作。監督はハリウッドでは最近少しヒット作が無くてファンをヤキモキさせているみんな大好きジョン・ウー監督。

……なのですが。
観終わってのまず感じたのは「どうにも今ひとつ話のテンポが悪いナァ」ってコトで。戦争描写とか劉備・孫権陣営の人間ドラマとか各所はナカナカ面白いンですよ。特にジョン・ウー映画では珍しいお笑いネタも結構ツボに入って笑えたし。しかしその合間の繋ぎ方が勢いを殺しているンですよねー。
特にラストの締め方。ナンでいきなりサッカーやり始めるのかと(笑)。
「5時間もあるんだから撮影した映像全部ブチこんでやれー」とゆーもったいない精神が見えたのは私だけですか?

あと、この「赤壁の戦い」でもう一つの見所とも云える孔明が周瑜&呉の臣下達を論破するシーンがアッサリと終わってしまったのも残念。赤壁での舟戦が『動』の見所とすれば、件の論戦は『静』の見所とも云えるだけに。スローモーションやオーバーリアクションでルルーシュっぽいポージングで逆転裁判な映像を期待していたンですがね。(←期待の方向を確実に間違えています)

そんな中で今回の主役とも云える諸葛亮孔明さん、いきなり周瑜さんに「貴方と親友になりたい」とか「貴方と対決するなんて考えられない」とベタ惚れ状態。どこのヤオイ三国志ですか(汗)。あとイケメン魏延が出てくれば完璧。(ぉ
……ふと、気が付くと色々とツッコミながらも結構楽しんでますな自分(苦笑)。

で。話を変えてこの映画の良かった点について。
まずはアクションが実によろしい。つかこの映画のスタッフ絶対「三国無双」プレイしているだろと思えるぐらいに武将達の強さがマジチート。一騎当千なんてモンじゃねぇ。序盤の趙雲の一騎駆けから始まって、殿を務める関羽の単騎無双っぷり、張飛なんぞアナタどこの花山薫ですか。そりゃ曹操さんだって欲しがるわ(笑)。
一方、呉軍の方は周瑜と甘興(甘寧がモデルのオリキャラ?)ぐらいしか見せ場が無かったのが物足りなく感じたり。黄蓋や程普は名前だけは出ていたのに。
因みに曹操側は三流中ボス位置にやはりとゆーか蔡瑁が。
次に良かった点は大人数戦での陣形の見せ方。コレが実に綺麗。流石は人海戦術が得意な中国人民解放軍。特にクライマックスの『八卦陣』は芸術とも云える人波の動きを観ているだけでも楽しかったです。まぁ陣形の美しさとは裏腹に絡め取られた敵兵士達が槍で串刺しにされる姿は結構エグかったですが。あーゆー殺され方は勘弁したい。そんな中で一人だけ取り残されてオロオロしている兵士の描写は不覚にも笑ったり(苦笑)。

そんなこんなで結構色々と楽しませて貰ったワケですが、今回の「Part I」は壮大なプロローグに過ぎず。エンドロール後で流れた予告編を観る限りでは「Part II」はひたすら「赤壁の戦い」を描くらしく。孔明が10万の矢を調達したり、孔明と並ぶ天才軍師・ホウ統が登場する描写はあるのかと期待は膨らむ次第で。
そしてどうやってこの物語を終焉へと導いていくのか。個人的には初期のウー作品のように美しく哀しい結末を期待したいと思います。


●総合評価 70点
前編のみではこの点数で。「Part II」の結末次第で最終的な判断をしたいかと。しかし次回公開が2009年4月って、絶対DVD発売を狙っているよナァ(苦笑)。
あ、無論ですがジョン・ウー監督のお約束「白い鳩」は健在なり。あと二丁拳銃ならぬ二刀流も出ますので。

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