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「スピード・レーサー」。

2008年07月08日 22:35


【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

現在のトコ世界各地で興行的に大コケしているウォシャウスキー兄弟最新作ですが、個人的にはスゴク面白い映画で御座いましたよ、と(笑)。

うーん、何と云えばいいのかな。ひたすら楽しい想像妄想幻想ばっかり頭に浮かべていた子供時代を想い出させてくれるというか、同時にそんな風に妄想に浸ってイタい行為ばっかしていた黒歴史まで思い出して地面に穴掘って大声で叫びたくなったというか(笑)。
この映画は一見子供向けっぽく作られているけど、よくよく観てみるとゲームやCG技術満載映像ばかり観ている冷めた眼の『今時の子供』たちではなく、その昔近所の友達とやった「ごっこ」遊びや、チラシ裏に鉛筆で手を真っ黒にしながら自分の考えたスーパーカーを描いて熱く夢中になっていた『昔の子供』たちに向けられた作品ではないかと思うのですよ。早い話がイイ歳してもヲタやっている自分とか。
極彩色で描かれる近未来の都市風景やスーパーカーやレース場は、その昔クーピーや色鉛筆で描いた子供の頃の夢を再現されたみたいで懐かしい。そんな風景の中で描かれる家族達も現代には稀少になった良き家族の姿を再現されていて懐かしい。
父親は一家の長として強くて怒ると怖いけど、いつも正しく格好良かった。母親はそんな怖い父親とは対照的に優しく、いつも自分を理解していて美味しいパンケーキを焼いてくれた。兄は弟たちに優しく、一緒にいる時はいつも一歩後ろで護り助けてくれた。――そんな、忘れかけていた古き良き暖かい家族の風景を見せられただけでも私もう涙眼(苦笑)。

で。
そんな風な懐古世代にとってはこの映画のハイスピードなレース風景は実はかなり眼にキツい代物だったり(汗)。極彩色ギラギラな色づかいに加えて、レーサー達の慣性の法則無視しまくりのカーアクションが速すぎて眼がついて行けないと云うか。ロング(遠景)映像は何とかなるのですが、アップ(近景)でのスピンやターンの連発で一体どちらを向いているのか分からなくなる感覚は最後まで慣れませんでした(笑)。

配役はどれも問題は無い……と云いたいトコですが、某韓国レーサーだけはマジ死んでくれと。演技は素人目に観ても大根だし、演じる役も実にチョンらしい役柄。すぐキレるし嘘吐くし最後に自分がヤバくなるとアッサリ裏切るし。多分このクソ配役だけでこの映画の良さの三割は削られていますな。
コレに加えてデブガキとエテ公のウザイ演技で更に二割削減。ガリガリガリ。
他の俳優さんがイイ演技していたのに、あーつくづく惜しい。
個人的には影の主役は謎の覆面レーサーXだと思いますがどうか。
この人のラストは何とも切ない……(´;ω;`)。

あと個人的に気になったのは序盤で出てきた兄の幻影(ゴースト)が最後でも出てきて欲しかったかな、と。やっぱ最後は『兄』という壁を越えて成長していくのは王道とゆーか。


●総合評点 70点
正直、若い人より30代や40代の人達に観て貰いたい映画。初期のサイバーフォーミュラやGガンダムとかが好きならこの映画にはハマれるかも。

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