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「アイ・アム・レジェンド」。

2007年12月18日 13:26

【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/

ウィル・スミスのオレオレイズムがイイ方向に発揮された映画でした。
序盤から中盤までは(笑)。

まぁ、中盤まで出てくる人間がウィル・スミスしかいないワケだから、どんなにオレオレイズムを発しようとも比較したり見せつけたりすべき人間がいなくて完全に空回りして、それが誰一人いない寂寥としたニューヨーク市街の雰囲気と相俟って、空しい孤独感が醸し出されるいいますか(苦笑)。
喩えるなら、宴会とかで空気読めないヤツが一人でひたすら大声で騒いで、でもソレを誰も見ていなくて、モノ凄く可哀相な視線で見つめてしまうような(ぉ
そんな寂しく空虚な(そしてチョットお気楽な)日の当たる世界から一転して、ウィルスに感染した異形の人類・ダークシーカー達と戦う闇影の世界への切替も緊張感があって良いですな。ただ、音響が大きすぎで途中で耳が痛くなってしまいましたが。大きな音で怖がらせるって手法は昔からありますが、流石に年寄りな鼓膜にはキツイ(汗)。

物語については私は原作の方を知っていたので、あの価値観が正逆になるような結末を期待していたのですが……まぁ、やっぱりとゆーか予想通りのオチで少し落胆(苦笑)。中盤あたりからダークシーカー達に知性や家族愛らしきモノが垣間見えて、色々と布石みたいなモノ(感染の原因とか)があって、「おっ、コレは原作ラストみたいになるのかな?」と思っていたのに、相棒のサムが死んだあたりから序盤から丁寧に拡げていた大風呂敷を放り投げて、一気に安っぽいお涙頂戴エンドに突っ走ってしまうし。惜しいよナァ。
で。観終わって公式サイトやスタッフのインタビューとかを読んでみると、今回のリメイクは原作よりチャールトン・ヘストン主演のリメイク版「地球最後の男 オメガマン」を意識して作ったらしく。ああ、ソレなら納得かなー、と。

【関連リンク】「アイ・アム・レジェンド」の監督&脚本家が語る映画化のポイント。(eiga.com)


●総合評価 70点
序盤から中盤までの雰囲気で進めてくれたら75点ぐらいだったのですが、終盤のオチなどで少し減点。個人的にはお電波全開女にドン引き(笑)。
でも、終始映し出される人間が存在しないニューヨーク市街風景は観る価値はアリかと。看板とかにも色々お遊びがあるし(笑)。


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コメント

  1. 銀紙 | URL | 5j3UbNXs

    初めまして

    たまにロムっていた者ですが、昨日「アイアム」観てきたこともあって初カキコします。
    勉強不足で「オメガマン」は観てないのですが、あのオチはまさにウィル・スミスならではだと思いました。タックルとか。
    主人公はネヴィルというかウィル・スミスなので、「アイ・アム・レジェンド」の世界観にウィル・スミスを放り込んだら(あとハリウッドを混ぜたら)ああなるのもむべなるかなと。
    原作は読んでいたので「ニンニクはやっぱりなくなったか」とか「ああー、奥さんとられて泣いてるよ」とかにやにやしながら観てました。
    ヒロインは電波全開でしたね(笑)
    あと、当方二十代なりたてですが、充分音響はうるさかったので悲観することはないですよ……多分。きっと。私のためにもそう信じさせて……。

    長文すいません。

  2. 西山英志 | URL | /wfpEG4s

    コメントどうもです。

    >銀紙さん
    どうも、書き込みありがとう御座います。
    そうですよねー。あの映画はネヴィルって科学者よりはウィル・スミス本人って感じでしたモノ。冒頭からスポーツカー乗り回したり、半裸になつて筋トレするトコなんか(笑)。
    原作好きな人にとってはやはり題名の「レジェンド」の部分が改変されて使われたのに不満が爆発しているらしく。いっそ「オメガマン」とかにすれば良かったのに。
    音響関係については安心しました。……良かった、まだ年寄りじゃないんだ(苦笑)。

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