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「ゾディアック」。

2007年06月24日 14:42


【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/zodiac/

1969年にドライブ中のカップルが襲撃される事件を発端とする連続殺人の実話を描いた作品。メディアや暗号文を使った犯行予告は後の数多くの『劇場殺人』の模倣となった有名な事件なので、チョット検索すればこの手のサイトは山程みつかると思いますので事件の詳細は割愛。

予告編とかを観るとサイコサスペンス物を期待してしまうけど、これはそんなモノではなくて、幾つもの殺人と一人の犯人にそれぞれの視点で解明していこうとする「ゾディアック」に取り憑かれた男達の物語です。
前半は殺人シーンもあったりして少しドキドキさせられるけど、中盤からはひたすらゾディアックを追う男達のそれぞれの行動を淡々と描いていく。と、なると退屈なのかなー、と思うかもしれないけれど、コレが意外と集中出来るンですよ。この辺はやっぱデビット・フィンチャー監督の手腕なのかな、と。「セブン」みたいにインパクトの大きいシーンは少ないけれど、合間合間に入れる「おっ」と思わせるシーンはなかなか良かったですな。70年代を思わせる小ネタもイイ箸休めみたいな感じで(特に「スタートレック」とか「ダーティ・ハリー」とか)。あと編集部を歩いているシーンと暗号の映像が重なるトコは如何にもPV畑のフィンチャー節といいますか。

そして集められていくのは決定的な証拠ではなく、可能性を示唆する状況証拠だけ。それを元に最後に語られる『真相』が事実なのかどうかは観客へと委ねられます。ラストの『真犯人』と思われるリーを見詰めるグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)の視線は何を語るのか。

この映画は観終わった後に酒でも飲みながらみんなとワイワイ推理してみたい作品かもだ。


●総合評価 75点
瞬発的な怖さやおぞましさはありませんが、ジワジワとクるモノがあり。
「ひぐらし」系が好きな方は結構ハマれる可能性があるかも。


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