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「プレステージ」。

2007年06月10日 16:04

【公式サイト】http://prestige.gyao.jp/

傑作ミステリー映画「メメント」を作ったクリストファー・ノーラン監督の作風を存分に生かした映画でしたね。
最初の1シーンから登場人物達の台詞、全てが物語の核心を指している。でも、観ている自分達は全然気が付かない。そしてラストに明かされる真相。他のミステリー映画みたいに、最後で一気に謎が解けるカタルシスっつーよりは、最初からネタバレの要素は観ていたハズなのに「あーッ、なんで俺は気付かなかったんだッ!!」とゆー悔しさが心に残ります(笑)。だから人によってはコレは受け付けない出来かも。
ぶっちゃけ「フォー○ットン」のズガボーンオチが許せれば、このオチも許せると思います。

この映画についてのネタバレは冒頭で『言わないで下さい』とテロップが出るので書きませんが。二つのキーワードだけ書いておきましょう。一応反転処理で。

・登場人物達は全て『本当の事』を言っている。
・『人生』すらもトリック。


二人の天才奇術師がある事件を境に互いを憎み、出し抜き、争って、遂には人としての道を誤り狂気への道へ踏み込んでいくトコもヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルの演技の巧さで実に良いのですが、個人的にはエジソンと並び実在した(そして賞賛を浴びなかった不遇な存在である)天才科学者ニコラ・テスラを演じていたデビッド・ボウイがすっげぇ老けていてビックリ。まぁ、彼ももう60近くになるンですから当たり前っちゃー当たり前なんですけど(苦笑)。
余談ですが、実在の人物繋がりで劇中に出てくる中国人奇術師チャン・リン・スーも実在した人なんですな。しかも本当は中国人じゃなくてアメリカ系白人だったっつーんだから(汗)。この人もある意味映画の『真相』を示唆する存在なんですが。

あと不満だったのはラストですかね。
最後にアンジャーの秘密の『中身』がズラーッを映し出すエグイ場面を想像していただけに、チラッと抑えめに映されていたのがナァ。


●総合評価 75点
この映画は理詰めなミステリー映画を期待して観ずに、監督が仕掛けた数々の伏線や雰囲気を楽しむのが正しい見方ではないかと。

〈関連リンク〉
MovieWakerの「プレステージ」ネタバレ説明記事。
映画を観終わっても今一つ理解出来ない方はコチラを読むとスッキリします。(※映画の重要ネタバレしていますので未観な方は読まないでください!!)

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