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「グリーン・ゾーン」。

2010年05月17日 00:40

【公式サイト】http://green-zone.jp/

マット・デイモン&ポール・グリーングラス監督とゆースパイアクション名作「ボーン」シリーズのコンビの最新作ってコトで期待して観に行ったのですが、終始緊張感を維持したまま2時間近くを退屈無く見せるのは見事なのですが、今回はお得意のハンディカメラ映像率が高く(全体の6割ぐらい?)画面酔いしやすい私にとってはかなりキツい映画でした(汗)。観終わってからも頭がグルグルとして半日も引き摺る始末だし。それなりに耐性は付いているハズなのにナァ。

イラク戦争の原因となった大量破壊兵器(WDM)の所在を巡り、極秘捜索部隊(MET)隊長ロイ・ミラー准尉(マット・デイモン)が国防総省情報局やCIA、そしてイラク軍部を相手取りその『真実』を突き止めていく展開は「大量破壊兵器は存在しない」と云う結末が現実でも解っているだけにそれほどドキドキはしなかったのですが、クライマックスでの陰謀を仕掛けたアメリカ側勢力、それを利用しようとするイラク側勢力、それぞれの思惑がゴチャゴチャに介入して気が付けばミラーの周囲は全部敵だらけって絶望的状況からの脱出劇にはかなりドキドキして夢中になってしまいましたね。真相がアメリカの一方的なイラク苛めではなくて、イラク側の色々な政治的な思惑があったと云うのも面白い解釈。

戦争シーンについては「ボーン」シリーズのような格好良いアクションを期待していると、かなりガッカリするような出来かも。アメリカ軍の最新鋭索敵装置を使った追跡シーンは個人的に面白かったですが。最新の戦争スタイルってスゲエなぁつーか。
ついでに云えば終盤の夜間市街戦については夜の視界の悪さ&ハンディカメラ映像満載で私の画面酔いがピークでマッハ状態になって大変なコトに(汗)。

そして全てが終わり、陰謀は闇に葬られ、アメリカの予想を越えて混迷していくイラク情勢。そんな苦い結末の中でも最後にミラー准尉が放つカウンターパンチが一服の清涼剤みたく気持ち良かったり。この辺は現実味より娯楽性を重視したって感じですかね。

配役的には主演のマット・デイモンの良さは言うに及ばないけど、国防総省情報局高官のパウンドストーン役のグレッグ・キニアが実に憎たらしくて良い。高圧的な小役人風と云うか。対してCIAエージェントであるマーティン・ブラウン役のブレンダン・グリーソンは老練なベテランって雰囲気が良い。終盤では全然活躍しなかったのが残念。最後に手助けするタイプだと思ってたンですけどねー。

色々と書きましたが「ボーン」シリーズ並の面白さではありませんが、イラク戦争を扱った映画としては娯楽性も高く、ナカナカ面白い部類に入るのではないかと。ハンディカメラの手ブレ映像に耐性があれば、ですが(苦笑)。


●総合評価 65点
画面酔いで物語に集中出来なかったので点数低めに。しかし今後もこんな映像ばっか撮るのなら観るのを考えないといけないかもなぁグリーングラス監督作品は。

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    『グリーン・ゾーン』お薦め映画

    周知の事実でも描き方次第。情報が錯綜するサスペンス的要素と、終盤のアクションに緊迫感、臨場感があり、なかなか見応えのある作品であった。主人公と同じ目線で真実に近づいていく気分が味わえる。



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