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「シャーロック・ホームズ」。

2010年03月18日 23:44

【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

切っても切れない腐れ縁的な男の友情映画でした。
つかオタ的視点に替えてみればどーみても『ホームズ×ワトソン』と云う腐った公式が脳裏に浮かぶコト間違いなしってぐらいに狙っている出来(笑)。

昨年公開された予告映像を観た時点で原作とは別物として覚悟はしていたのですが、観終わってみるとキチンと「ホームズ節」のツボを押さえており、個人的にはかなり良くアレンジされたホームズ映画ではなかったかと。ロバート・ダウニーJr演じるホームズの特異なまでの洞察眼や推察力と云った『能力』もガイ・リッチー監督の早送りや巻き戻し映像手法で解り易く、尚かつ格好良く描かれているし。つーかこの映画でのホームズは頭脳明晰っと云うより、最早ニュータイプの領域だわ、アレは(汗)。
相方であるジュード・ロウ演じるワトソンはある意味『超人』であるホームズとは対照的に私ら『一般人』視点の代弁者として描かれる事が多い役割ですが、この映画ではそんな立場より一歩踏み込んで、他人とは相容れられない『特異な存在』であるホームズを『普通の世界』に繋ぎ留めている大切な友として描かれているのが良かったですな。

この映画ではそんな二人が二つの事件を軸にして、対立したり協力していくワケで。一つは『黒魔術』を操りイギリスの全てを乗っ取ろうとするブラックウッド卿との対決。そしてもう一つがワトソンの結婚騒動(苦笑)。
ブラックウッド卿との対決では皮肉を効かせた台詞や明晰な推理を展開するホームズなのに、唯一無二の親友であるワトソンが結婚して一緒に過ごしたアパートを出て行こうとすると駄々っ子のように意地悪をするとゆー妙な萌えキャラになっていて、コレがナカナカ新鮮で面白いンですよ。遂にはワトソンにブチギレされて、捨てられたチワワみたいな表情になるトコなんか抱き締めたくなる可愛さ。中身は44歳のオッサンなのに。「アイアンマン」の時もですが、こーゆー子供っぽさを残した、やんちゃな役はホンマにハマり役ですよね、ロバート・ダウニー・Jr。
そのホームズに振り回され続けるワトソンはホンマにイイ人オーラ全開。ナンのカンの文句を口にしながら、ホームズに付き合わされるお人好しさとか。最初ジュード・ロウが演じると聞いて「もっと年配の俳優の方が良くね?」と思ったンですが、実際観てみると意外とイイ感じに。つかジュード・ロウって独特の色気があると云うか。その影響か友情以上恋愛未満みたいな雰囲気があったりして、コレはガイ・リッチー監督完全に狙っているな、と(笑)。
もう一方のブラックウッド卿との対決は、イギリスを裏で操る秘密結社や怪しげな儀式や魔法陣などが出て来て「もしかして魔術は存在するではないのか?」と云う錯覚を感じさせて、終盤で「魔術は存在しない」と証明していく展開は心地良かったですな。ただ、少し説得力が足りない部分もあったりしましたが。ま、この映画ってホームズ萌えを楽しむモノですし(ぉ
……いかんな、ナンかこれだけ書くとホモ映画と勘違いされそうな感想だ(汗)。一応書いておきますが、ホームズと敵対しながら互いに惹かれている女性のヒロインも存在してますので。

終盤に現れる事件の影で暗躍する『ある人物』の登場はお約束ではありますが結構ワクワクしましたし、続編制作も決まったらしく、次回も楽しみなホームズ映画で御座いました。


●総合評価 70点
80年代に作られた「ヤング・シャーロック」やアニメ版「名探偵ホームズ」が好きな人なら楽しめる出来です。
正直、ガイ・リッチー監督ってコトであんまし期待してなかったのですが、こんだけ面白いモノを作ってくれて見直しましたわ。やっぱ嫁さん(マドンナ)と別れたのは正解だったか(笑)。

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