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「私の中のあなた」。

2009年10月29日 00:49

【公式サイト】http://watashino.gaga.ne.jp/

ここ2~3ヶ月観た映画の中では感動出来るし素直に泣ける作品なンだけど、どうにも観終わった爽快感が無くて色々と考え込んでしまう『重い』作品で御座いました。

最初、映画館で予告編観た時は「在り来たりの難病家族愛モノかー、ちょっと苦手かなー」と思っていたのですが、本編を観て予想していたモノとは違った作風で最後には不覚にも涙が出てしまったり。
難病抱えた長女ケイトとその家族達、そして彼らと関わる事になった敏腕弁護士それぞれの視点から語られる『ある家族の肖像』。家族皆がケイトを愛しており、それ故に抱えてしまった心の傷が徐々に曝け出される展開はナカナカ面白かったり。そんな何年にも澱のように溜まった多くの傷が次女アナを臓器拒否に向かわせたのか? それとも他に何かの思惑が存在するのか……? そんなミステリーっぽい要素もあって最後まで飽きさせないのが実に新鮮。ただ、シーン構成の時間軸がバラバラでかなり困惑する部分も多かったのが残念だなと感じたり(苦笑)。
綺麗事だけじゃない家族の残酷なまでの優しさ、命の在り方と死の迎え方など色々と一緒に観た人とじっくりと酒でも呑みながら語り合いたくなります。因みに私は長女ケイトの選択を支持する派で。

配役的には母親サラ役のキャメロン・ディアスの本質的には献身的で優しい母親なのに僅かに『歪んで』いるトコとか、ケイト役のソフィア・ヴァジリーヴァの本物の白血病じゃないかと思わせる迫真の演技も素晴らしいのですが、個人的にはアナに雇われたキャンベル弁護士役のアレック・ボールドウィンの静かだけど格好良い大人の演技が良かったり。最初出て来た時はタダの売名目的のヘタレ弁護士かと思っていたのに、ラストでのアナとのやり取りは実に良かった。あとドクター・チャンス役のデヴィド・ソートンも実に脇を固める良い役割と云うか。観終わって知ったのですがこの人シンディ・ローパーの旦那さんだったのか(汗)。

結末については大体予想の範疇を抜けてなくて衝撃度は高くないのですが、無駄なまでに感動を盛り上げる事もなく静かに丁寧に描かれれており自然に涙が出て来て、観て良かったなと確実に思える家族映画です。


●総合評価 70点
因みに原作小説ではラストの展開が違うらしく。映画版がアナEDとするならば小説版はケイトEDとゆー。うーん、小説版読んでみるかな上下巻で結構ブ厚いけど。

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