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「デス・レース」。

2008年12月02日 22:49

【公式サイト】http://www.deathrace.jp/

終始一貫して実に鉄クセえ映画で御座いました。
冒頭の溶鉱炉シーンから男汗にまみれたジェイソン・ステイサムが正にヘヴィでメタルでアイアンメイデン(※意味不明)。

元ネタである1975年公開の「デスレース2000」ではアメリカ横断民間人大量殺戮レースな内容でしたが、今回のリメイクでは流石にソレは倫理的にヤバかった(苦笑)のか巨大刑務所レーシングコースでの武装囚人殺戮マリオカート大会に改編されまして。加えておバカ映画っぽさも薄れていて、正統派B級カーアクション映画風に。でも、前作ファンならこーゆートコが好きだろうって大事なツボを押さえてる手腕は「バイオハザード」や「AVP」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督らしいですな。
物語的には主人公・ジェンセンが無実の罪で刑務所へ放り込まれる描写を15分程度で済ませて、後はひたすらキチガイ武装カーアクションの連発。気持ちイイぐらいに潔い(笑)。
チェーンガンを派手にブッ放したり、50ミリ砲をズンズン撃ち込んだり、トドメにゼロ距離から戦車砲を炸裂させたりして観ているだけでストレスが発散されるコトうけあい。無論のコトながらレースに出場する囚人達も色々な方法でブチ殺されます。燃やされたり、首ネジられたり、串刺しになったり。因みにとある囚人の、

車大破 → でも生きていました → 「俺は不死身だッ、誰か俺を殺してみろーッッ!!」 → 直後、後続車が轢殺。

お約束とはいえ劇場内で大笑いする人多数。しかも見事なまでにミンチ。
そんな感じで囚人同士の殺し合いが続くのですが、途中から乱入する「ドレッドノート」との戦い辺りで物語が失速しちゃうのは惜しいナァと。個人的にはこの戦闘はラストに持ってきた方が絶対盛り上がると思うのだけど。

配役は主演の愛すべき筋肉ハゲ(※因みに私と同い年)ジェイソン・ステイサムは相変わらず良い演技と筋肉を見せ付けてくれます。あとはコーチ役のイアン・マクシェーンもラテン系だけど知的なトコを魅せたりして格好いいオヤジですな。反面、敵役のヘネシー所長演じるジョーン・アレンは悪党ってゆーよりは口五月蠅いPTAのオバさんみたいで今ひとつ魅力がなかったナァ。つか「ジェイソン・ボーン」シリーズのパメラ捜査局長のイメージが強くて今ひとつ憎めないンだよ、この人(笑)。
あと、エンドロールで声の出演でデヴィッド・キャラダインの名前が出た時には思わずニヤリとしちまいましたよ。(※元ネタ「デスレース2000」で主人公の人)


●総合評価 70点
ボスの結末と取って付けたようなラストは少し不満気味ですが、CGを使わないナマの激しいカーアクションは大画面で観るとやはり気持ちがイイモノだと実感出来る映画です。

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12/2電画観測。

2008年12月02日 21:35

《ストライクウィッチーズ》

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次回はゲルトお姉ちゃんの暴走を希望。

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《ひだまりスケッチ》

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