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久しぶりにアイマス起動したい。

2007年11月28日 01:52

理由:新衣裳のメルヘンメイドの破壊力が宇宙ヤバイ。(※錯乱中)

特に真と雪歩がかなりスゴクって。ニコ動画にもアップされていたのでちとリンクを。

・真 メルヘンメイド Here we go!!


・雪歩 メルヘンメイド Here we go!!


真はイメージカラーが『黒』だったから多少は予想はしていたのですが、雪歩の衝撃度は完全に不意打ち。衛生兵を呼んだら、その衛生兵にトドメを刺された気分っつーか。
多分一週間以内でエンジェルメイドナース雪歩のアイマスMAD動画が増えそうな予感……ってか俺が見てえ。むしろ見せろ。

話は変わって。
Amazonを色々と見ていたら半ば諦めていた(笑)BUMP OF CHICKENのニューアルバムの発売が決まっていたらしく。
orbital periodorbital period
(2007/12/19)
BUMP OF CHICKEN

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実に3年ぶりのアルバムだよ、オイ。
前作の「ユグドラシル」が神的なアルバムだったので色々とプレッシャーはあったのかもしれませんけどねぇ。個人的には待たされすぎて「あー、やっと出るんだー」なんて気の抜けた感じだったり。ただ収録される曲はシングル6曲があったりとお買い得感はあるかも。私は「花の名」と「メーデー」が入っているので問答無用で予約しましたけど(苦笑)。年末はコレとアイマスのクリスマスアルバムがヘビロテかな。
……そういや、今日は小田和正さんの「自己ベスト2」も出るンだった。忘れずに買っておこ。

また話は変わって。
ここ最近PCが絶賛不調気味でして。3回に1回は起動に失敗するわ、モニター画面が滲んだりするわ、トドメにHDDから聴きたくないような異音が。お陰で日記を書いていたら、電源が2度ほど落ちて不貞寝したりも。アレはショックデカいわー。
この前の土日で色々とチェックしてみましたが、PC本体とモニターの両方とも不調らしく、年末の物入りな時にまた手痛い出費の予感が……(涙)。
PC本体はどっかのショップブランドのにするとしてモニターは清水の舞台に飛び降りる覚悟で12月に出る三菱のVISEO MDT242WGにしようかと。人柱も兼ねて(ぉ
もしくは新型が出て安売りされているMDT241WGにしようかと考えているのですが、今日職場近くの電器店で見てみたらポイント還元で10万切っていたし。ううむ。
何はともあれ、安定した環境と年末年始ゴロ寝ネット生活を満喫する為にもナンとかしなくては。数ヶ月の節制生活覚悟で。具体的にはもやし祭り。

「GEAR-Z」さんにて冬コミ新刊表紙白スク水こなたTOP絵。

「STEALTH BROS.eX」さんにてネギinお尻な初音ミク絵。(11/26)

「ぬころぐ」さんにてメルヘンメイド装備・真&伊織絵。(Blog 11/26)

「くされ日記」さんにてアイマス4コマ24話&はるかっかTOP絵。

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終わりが見えてきた。

2007年11月20日 02:50

9月辺りからバタバタと慌ただしかった現状もやっと終焉を迎えそうで。良い意味でも悪い意味でも。年末はマッタリと更新出来そうです。
で。本日はAmazonで衝動買いしたCDがドッチャリと届きまして。
買ったのを一覧すると、

アンブレイカブルアンブレイカブル
(2007/10/24)
バックストリート・ボーイズ

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アヴェンジド・セヴンフォールドアヴェンジド・セヴンフォールド
(2007/11/07)
アヴェンジド・セヴンフォールド

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INDIGOINDIGO
(2007/06/20)
佐藤竹善、PLUS ONE 他

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ウタヂカラ~CORNERSTONES4~(初回盤)ウタヂカラ~CORNERSTONES4~(初回盤)
(2007/11/14)
佐藤竹善、SALT & SUGAR 他

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……バランスが良いのか悪いのか買った自分ですらチト悩むラインナップ(苦笑)。そんな新譜ばかりの中に5ヶ月前に出た佐藤竹善さんの「INDGO」が今更何故入っているのかと申しますと、単にチェックし忘れていたとゆー。ホンマに自分ファンなのかと軽く頭抱えてしまったり(汗)。いかんなー、アンテナ低すぎ。
で、今回は4枚が4枚ともかなり『当たり』だったのですが、個人的にヒットだったのは「ウタヂカラ」ですかね。聴き慣れた名曲を上手くアレンジしてあって新鮮に聴けると云いますか。「初恋」とか「ロビンソン」とかはマジで「おおっ」と驚くアレンジだし(笑)。
次点で良かったアルバムは「アンブレイカブル」かな。前作の「ネヴァー・ゴーン」より数段良くなっていると云うか。正当派進化。
暫くはこの4枚と先日買った槇原敬之の「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」がヘビーローテーションになりそうです。


今回はライブで応援もできちゃう!? 『アイドルマスター ライブフォーユー!』
各所でも云われていますがただのファンディスクで飽きさせないようにゲーム要素も入れているのは流石ナムコとしか。でも画面のアイドル達よりメッセージ窓の小鳥さんに眼が行ってしまうのはまぁしょうがねぇよな。つかミニゲームで全ての実績解除したら小鳥さんが使えるようにして欲しいと考えているファンは1万人はいると見た。

ダニエル・クレイグのゲーマー宣言。
記事ではFPS系がお好きなクレイヴさんですが、実は自宅でコッソリとGOWのオンラインでチェンソー使って「ヒャッハーッ!!」と喜んでいる姿なんか見てしまったらかなり萌えてしまうかも(ぉ
あと、クレイヴさんならギャルゲーやっていてもサマになっていそうで怖いナァ(ぇー

「よりみち」さんにてお久しぶりのホロロレ(狼と香辛料)イチャイチャ漫画。(11/19)
相変わらずのイチャイチャっぷりに脳がぬっくい状態になりそうです。

「ならしのぱいれーつ・どっと・こむっ!」さんにて水着りっちゃん絵。(DIARY)

「BURUMAN」さんにて髪がのびて一寸カリスマっぽいレミリア様TOP絵。

飲み屋での話題。

2007年11月12日 01:10

ナンか先週はヲタ仲間と呑む機会が多かったのですが、まず必ず話題になったのは「アイドルマスター ライブフォーユー!」とゆーのはナンと云いますか(苦笑)。
ウチの周囲では「アイマス新作として純粋に楽しみにしている」派と「あれはアイマス新作じゃない」派と真っ二つに別れていたりします。前者(賛成派)は主に思い入れのキャラがあるプレイヤーで、後者(否定派)は純粋に『ゲーム』としてのアイマスを楽しんでいるプレイヤーが多いンですが。圧倒的に後者はマイノリティだけどな。まぁ、両方の気持ちも分からんではないンですがねぇ。
あ、あと否定派は昔「ファンディスク」って名目で色々と痛い目にあった人も多かったような(笑)。その昔ギャルゲーとかキャラゲーのバブル飽和期にそーゆー「ファンディスク」と名の付いたボッタクリゲー対象範囲の狭いモノが氾濫して掴まされたトラウマがあるのか、やはり(汗)。
私は基本的には「楽しみにしている」派ですが、過剰な期待はしてませんよ。
ただ、気になるのは新曲がダウンロードコンテンツになっている点でして、ゲーム本体だけでなくDLCで更に搾り取ろうとするような意図が見えてきたりして少し引いちゃうンですよねー。ま、ゲイツポイントがそれほど高くなければ良しとします。
あと出来ればミニゲームでダンシングアイ」みたいな機能が付いてくれればもう文句なし……って無理ですよね、やっぱ(苦笑)。つかどれだけの人間が憶えているンだよ、「ダンシングアイ」って。
そんなバカなコトを書きながら早速Amazonで予約ポチポチ、と。

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(2008/02/28)
Xbox 360

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つかAmazonの予約ランキングが速攻1位って、どんだけー(汗)。

メタルCDの帯っぽく大げさに表現するスレ。(情報元:赤兜さん)
あまりのセンスの良さに、その昔、東出くんトコの「吸血大殲」の(センスのねえ)背表紙文を大体メタル系の煽り文を参考にしてた事実を思い出してチト悶絶(汗)。

クリスマスに向けハム風味のソーダ発売。
どうせならスパム味のソーダなんかを出しては如何か?
塩分多過で飲めたモンじゃねぇと思うけど(笑)。

「TRICK or TREAT」さんにてアルトネリコ2のココナ絵。(11/11)
髪を下ろしたココナってナンか妙に可愛いと思うのは私だけですか?(ぉ
そういえば最近になってココナEDの条件を知ったのですが……コレはチョット無理かも。色々な意味で(汗)。

「B3」さんにてアイマスのロリトリオ絵。(11/11)

「横濱レモネード」さんにてアイマス小鳥さんTOP絵。

「くされ日記」さんにてミニやよいTOP絵&アイマス4コマ23話公開。
真さんのお洒落(?)ある意味最終兵器であり、それによって己の地位が危うくなると本能的に察知したと思われ(笑)。

「ボーン・アルティメイタム」。

2007年11月11日 17:56

【公式サイト】http://bourne-ultimatum.jp/

「ジェイソン・ボーン」シリーズの完結編となる作品ですが、2時間の上映時間がアッという間に過ぎてしまうぐらいに面白くてサイコーで御座いました。
ただし「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」の2作品をじっくり観た上で、ですが。その辺はシリーズ物の宿命なんですけどね(苦笑)。

一番「おッ」と驚いたのは前作「ボーン・スプレマシー」との物語のリンクっぷり。いきなり前作の舞台だったロシアからの逃亡劇で始まって、中盤では前作のラストシーンのパメラへの電話があんな風に繋がるとは(汗)。劇場で観ていた時は「……あれ? このシーン観た事あるような」と思ったのですが家に戻って「スプレマシー」のDVDを棚から引っ張り出してラストシーンを確認して気が付いたワケで。まぁ、この辺は全ての作品を続けて観てくれた人へのポール・グリーングラス監督からのお礼を込めた『お遊び』なんでしょうけど。でも妙に嬉しかったり。
それから前作の「スプレマシー」からの色々とアイテムを駆使した計算しつくされたアクションも実に気持ちが良い。特に序盤でのプリペイド携帯を使った誘導アクションは、ソレに対抗するCIAのロンドン市街の監視カメラを使った追跡劇と相俟って実にドキドキさせられましたわ。携帯電話やネットを使った新しいアクション映像のスタンダードをこの映画は作り上げたのかもしれませんね。
一昔前のスパイ映画みたくその場の行き当たりばったりの直感や自分の肉体だけで解決するのではなく、事態への対処を的確判別し、その場にある道具で段取りを整えて、最大限の効果を発揮させる。この辺は実社会での『仕事の出来る人』っぽい手際の良さでチョット見習いたいトコかも(笑)。
勿論、ボーン自身の肉体を使ったアクションも実に見事。まず武器になりそうにないモノまで最大限に利用して使って相手を撃退していくトコとか。実際ボーンならバナナやラズベリーを持たせても相手を殺せるかもしれぬ。(ぉ

そんな風に絶賛はしていますが、ラストの真相についてはチョット残念なオチかな、と思ったり。その真相に辿り着くまでの呆気なさっぷりとか、CIAさんのお間抜けっぷりとかもあったりして。
そしてもう一つの残念……つーか個人的なマイナス点ですが、前作から続いているポール・グリーングラス監督特有のハンディカメラを使った手ブレしまくりの映像は今回も健在なトコでして(汗笑)。予測はしていたとは云え、私は序盤30分で見事に画面酔いして脂汗ダラダラでまくり。上映が終わった直後にトイレに駆け込んで吐いてしまいましたよ。1時間前の夕食と涙の再会。そんなになるなら数分でも画面から目を離せばイイんでしょうけど、面白くて画面から目が離せないとゆー実にタチが悪い状態っつーか。今後この監督の映画の時は酔い止めのクスリを飲もうと固く決意(苦笑)。


●総合評価 85点
余談ですが、公式サイトとかで流れていた予告映像ですが、本編で使われていないシーンがいくつかありまして(壁に映った赤い文字を読むシーンとか)コレはDVDあたりで補完されるのかな、と少し期待してしまったり。


「バイオハザードIII」。

2007年11月11日 17:33

【公式サイト】http://www.sonypictures.jp/movies/residentevilextinction/

最初に言っておくと今回「シリーズ最終章」とか「アリス、砂漠に死す」とか煽り文句がありますが、全然終わっていませんので。むしろ「戦いはこれからだッ」って感じで(笑)。

映画自体も完全にゲームの世界観からは外れていて(アンブレラとかウェスカーは出てくるけど)、あの閉鎖された施設とか死街からの脱出劇みたいなスリルを期待したら完全にハズされます。ゲームとは関係なく、メル・ギブソンやティナ・ターナーやケンシロウが出てきそうな世紀末世界でひたすらミラ姐さんがゾンビをひたすらブチのめしまくるアクション物として楽しむのがこの映画の正しい見方でしょうね(苦笑)。いや、マジでミラ姐さんの無敵っぷりは観ていて気持ちが良くなります。その強さセガール並。ゾンビ限定だけど。
あとアンブレラによって作られた改造ゾンビにも笑っちまうし。『知識』がついたから武器でも持たせるのかと思いきや、速く走るだけなんて。ザック・スナイダー版「ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク版)」のパロディですか、コレ(汗)。ポール・W・S・アンダーソン(脚本)どんだけフリーダムなのか。
前作から登場のカルロスとか個人的に可愛かったKマートにもそこそこ過去をチラつかせたら面白そうな感じもしたんですけど、そんな描写もなくて安っぽく死んでいくのもナァ。「2」が個人的に良作だっただけに、ホンマに残念な出来でションボリでしたわ。
ラストはあと30分ぐらい延ばせばキチンと完結しそうな出来でしたけど、これは妊娠したミラ姐さんの事情があってこんな終わり方になったって噂がありますがどうなんでしょうねぇ?


●総合評価 65点
前作が良かったので反動(笑)で厳しめの点数で。あと、ラストの日本描写があんまりすぎてギャグかと思ったぞ。


ここ最近、映画を観に行くと。

2007年11月08日 02:17

ほぼ確実にリメイク版「椿三十郎」の予告編を目にするのですが――個人的にすっげぇムカつくのは私だけでしょうか?(ぉ
いやさー、やっば椿三十郎って言ったら三船敏郎でしょうが。それが織田祐二。室戸半兵衛って言えば仲代達矢なのにリメイクでは豊川悦司。むー納得イカン。
んでもって先週「バイオハザードIII」を観た時に最新版の予告が流れていたのですが、日本映画屈指の『あの』シーンもやるらしく。
因みに↓このシーン。結構有名なので知っている人が多いと思いますが。



いや、今観てもこの1分間の緊張感はスゲエ。
噂ではこのシーンコマ落としや早送りは全く無しのガチな居合い抜きシーンらしく。椿三十郎の抜く手なんか神業の領域。
小さな画面ではこの時何をやったのかよく解らないと思うのでウィキから解説を引用しますと、

『弧刀影裡流居合術』
弧刀影裡流居合術(ことえりりゅういあいじゅつ)は、九州出身の野瀬庄五郎が西南戦争に従軍した経験から編み出した居合術。
車返し、風切りなど9本の形があったという。

黒澤明の映画『椿三十郎』のラストで主演の三船敏郎が最後の場面で繰り出した技は、この流派の形(抜き手、切りかかる手に切りつけるもの)を参照して殺陣師の久世浩(久世龍)が編み出したものだとされる。 『「映画を愛した二人」黒沢明 三船敏郎』によると「逆抜き不意打ち斬り」という名で、心臓を切る技とされる。 映画では相手の室戸半兵衛役の仲代達矢が抜刀するより早く帯刀の刀を左手で逆手に抜き(元になった弧刀影裡流の技では順手に抜く)、刀の峰に右手を添えて刀を押し出して仲代達矢の右腕の下付近を切ったように見える。三船敏郎は早く抜くために普通の刀より5寸(15cm)ほど短い刀を使用したという。


……いやゴメン、説明読んでも良くワカンネェ(←コラ

で。
この名シーンが多分リメイク版では絶対スローモーションやCG加工なんかで汚されそうで、それがもう不安で不安で。(´・ω・`)ショボーン


「三丁目の夕日」に勝ったぞ!「バイオIII」のミラ、めでたく女児出産でWの喜び!
意外すぎる結果にマジ驚愕。真逆ゾンビ映画が勝つとは。
因みに私は両方観ましたけどやっぱ「ALWAYS」の方が面白いと思いましたけどねー。「バイオIII」はナンか完全にゲームから設定が外れたっぽいし。細かい感想は近日中に。

初音ミクの次は「鏡音リン」。――声の担当はアイマスで人気の声優・下田麻美さん。
とかち……もとい、亜美真美キタ――ッッ!
いや、酒の席で冗談半分で下田さんか仁後さん(やよい)かって噂は聞いていたのですが。ううむコレで絶対亜美真美のアイマス衣裳を着た鏡音リン絵が今週中に蔓延するのに100カノッサ。

「ニリツハイハン」さんにて初音ミク衣裳を着た長門さん絵。(11/6)
是非次は鏡音リン衣裳を着たキョン妹絵をッ(※問答無用で背後にバックベアード様召喚)

「悠久機関車」さんにてマント装備アリス絵。(11/6)

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。

2007年11月08日 00:47

【公式サイト】http://www.always3.jp/

前作ではおもいっクソ泣かせてもらったって過剰な期待をしてしまった私も悪いのかもしれませんが(苦笑)、正直言わせてもらって前作ほど泣けなかったナァと。いや、それでもラストはポロポロと泣いたんだけどな(笑)。

で、何でかなぁと少し考えてみまするに前作では色々な人達の群像劇で『家族愛』な出来事を連発させて(例:当て布に入れたお金とか宅間(アクマ)先生の過去とか)小刻みに涙腺を弱くさせられて、ラストの茶川(ブンガク)と淳之介の不器用な『家族』の誕生でブワッと泣かせる一本スジが通ったような内容だったのですが、今回はそれぞれの人達の話が散漫としていて物語に安定性が無いといいますか、加えてソレを2時間近く観続けるっつーのは少しダレ気味になると申しますか。個々のエピソードはそれなりに秀逸なのになぁ。個人的に良かったのは鈴木オートの『戦友』の話ですかね。現実なのか幻なのか曖昧なトコロとか。
映像については前作に劣らないハイレベルCGで懐かしい『昭和』を再現してくれてもう言うことなし。今は無き特急「こだま」とかレシプロ機が主体だった羽田空港とか。まだ生まれていない時代の風景なのに妙に郷愁に浸ってしまう。
ただOPのゴ○ラのパロディはヤリ過ぎって感じもしましたが(笑)。でも笑えたので良し。
そんなCGに埋もれがちですが、細部にこだわった実写セットやとかも見所があって「おおぅ、邦画も洋画に負けてないぞッ」と嬉しくなってきますな。その辺のコダワリ具合ははパンフレットとかガイドブックに書かれていますので、映画本編が気に入ったら是非買うのをオススメします。


●総合評点 80点
前作が90点レベルとしたらやはり少し点数が落ちてコレぐらいかな、と。
あと幼女スキーな方(自分含む)には美加タンの可愛さに萌えるのもアリかと。つかラストのツンデレっぷりはお約束とは云え一平にマジ嫉妬した(ぉ


「ヘアスプレー」。

2007年11月03日 04:06

【公式サイト】http://hairspray.gyao.jp/

今年観たミュージカル映画ではおそらく最高の出来。観ていて本当に楽しかったですわ。
1960年代の人種(黒人)差別をテーマにしていますが、然程深刻に表現してなくて物語のスパイスに留めて、ひたすら歌い踊り、時折クスリと笑えるギャグを挿入して終始楽しませようと云う作り方がホンマに気持ちイイ出来。

ぶっちゃけコレがあの低予算下品映画の巨匠ジョン・ウォーターズの映画が原作だとはとてもじゃねぇが思えねえ(汗笑)。

まぁ、その片鱗は色々なシーンで散見出来るンですけどね。字幕では表現されてない差別用語(「ニガー」とか平気で言うし)やイタズラオモチャの数々(しかしウ○コが好きだなぁ、オイ・汗)なんかで。
トドメは序盤にジョン・ウォーターズ監督本人がチョイ役で出てくるのですがイカにもウォーターズ監督らしい役で個人的には大笑いでしたわ。どんな役かはスクリーンで確認するがよろし。
配役についてはヒロイン役のニッキー・ブロンスキーは勿論、ミッシェル・ファイファーなど全員が歌も上手くて安心して観れるのですが、この映画で間違いなくインパクトNo.1なのがヒロインの母親役のジョン・トラボルタではないかと。
事前情報で100キロ越えのおデブ美女(ぇ)になる事は知っていたし、場面写真とかも見てはいたのですが、スクリーンで改めて観てコレほどインパクトとは(汗)。他の俳優とかを並んでいるトコとかを観て気が付いたのですが、トトラボルタって180cmクラスの大男なんですよね。ソレが横幅が倍に拡がって、EEEサイズの女装をして、でもトレードマーク(?)の割れケツアゴはそのままで。そんなのがドスドスと「地響がする──と、思っていただきたい」風に走ってきたら、私なら逃げますね。なんつーか、こー、本能的に危険なモノを感じて(苦笑)。
それなのに軽やかに踊ったりするのは流石はプロと云うべきか。そして歌っている最中に低音の響く地声に戻ってしまうのはご愛敬と云いますか。

いや、何度も書いてしまいますが本当に面白いミュージカル映画でした。


●総合評価 80点
チョイと最近落ち込み気味だった私にはホンマに良い活性&清涼剤になる映画でした。少し悩みがあるのならヘタなスピチュアルより、この映画を観た方がよっぽど良いかもですよ、と(笑)。

「グッド・シェパード」。

2007年11月03日 04:05


【公式サイト】http://www.goodshepherd.jp/

第二次世界大戦から東西冷戦にかけてOSS(米軍戦略諜報局)で活躍し、CIAを作り上げた男・エドワード・ウィルソン(マット・ディモン)の半生を終始ひたすら静かに描くのですが、こーゆー映画は好き嫌いが激しそうですな(苦笑)。「ゴッド・ファーザー」シリーズ等が好きならこの映画は向いているでしょう。雰囲気も良く似ていますし、「CIA」→「マフィア」と書替えたらこんな感じかなー、と。つか製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラの名前があるしな(笑)。監督のロバート・デ・ニーロの作風よりコッポラ色が強い感じです。
1961年に起こったピッグス湾事件の内通者を探していく『現在』と、今まで歩んできた『過去』の思い出を交互に進めていく物語の展開は確かに飽きさせなくて面白いンですが、『過去』と『現在』とで20年近くの年月の差がある筈なのにマット・デイモンやジョリ姐さんの容姿が大して変化していないトコが妙に気になったり。その弊害で何時の時代の描写なのか混乱するコトもありましたし。その辺はもうチョット考えて欲しかったかもナァと。
ナンか徹底した役作りをする完璧主義者のデ・ニーロっぽくないと云いますか。
そんな風に結構否定的なコトを書いていますが、作品全体で見ればかなりレベルの高い作品ではあります。色々な所に散りばめられた伏線がクライマックスでの展開で生きてきて(お土産に渡した紙幣の描写とか)、最後の謎が更に深まる所(一体誰が○○を殺したのか?)なんかは「上手いなぁ」と感心したり。
あとラストの『あの』シーンは静かなんだけどもの凄く怖くなるシーンでした。いや、私かなりの高所恐怖症なので(汗)。

殺伐とした世界の諜報戦でエドワードは愛国者として国を守り、父親として憎まれながらも家族を守り続けた。その結果、得たモノはCIAと云う権力組織。失ったモノは数知れず。彼は国や家族にとって『良き羊飼い(グッド・シェパード)』だったのか。
最後はナンとも言えない苦い気持ちになります。でも観て良かったと思えます。


●総合評価 75点
11月に公開される「ボーン・アルティメイタム」といい、マット・デイモンってCIA関係の映画によく出演するなぁと思ったり。
この映画は若い人なんかよりは、家族がいて子供がいて一生懸命働いている「お父さん」達には結構共感出来るトコがあって面白いかも。

流石に月が変わったのでチト更新。

2007年11月02日 02:13

スミマセン・ゴメンナサイ・ユルシテクダサイって土下座をしたい気分。(ぉ
軽く生存報告なんぞを。箇条書きで。

・観てきた映画について。
日記は書けなくても映画は観るこの神経の図太さ(汗)。つか色々と野暮用で出回って待ち時間の合間に観ているって感じなのですがねー。
因みにここ最近で観たのは「グッド・シェパード」と「ヘアスプレー」。両方とも60年代辺りを扱った作品なのに両極端な作風といいますか、どちらも個人的には楽しめたり。エンターテイメントで楽しむ&笑いたいなら「ヘアスプレー」、渋く男の世界と家族愛を堪能したいなら「グッド・シェパード」ってトコかなぁ。
しかしコレで感想を書いていない映画がもう7本も。
既に上映も終わっている作品もあったりして、今更書くべきなのかなー、とも迷ったり。

・現在進行中のゲームについて。
アルトネリコ2」を絶賛プレイ中デス。
つーても世間と比べると牛歩の如き進め具合ですが。しかし前作と比べてかなりシステム的に難しくなっていますなー、コレ。未だによく理解しておりません。戦闘では未だにSランク取れないし。その上、通常コスモスフィアの他にインフェルスフィアとかもあるし。トドメにクローシェ様やルカのLVがデュアルストールでないと上げられないのに気付いたのがPHASE1終盤辺りっつーアホっぷり。いやー、なんか変だなー、とは思っていたのですよ。他のキャラ達はLv25とかなのにクローシェ様とルカだけがLv10のままだったのに。
そんな感じで進めていたらもう「エースコンバット6」の発売になっていたり。
私は取り敢えず予約していたので明日には届くのですが、まぁ「アルトネリコ2」クリアするまでは積みかなー、と。

・最近読んだ本について。
個人的にヒットしたのは異識さんの「あっちこっち」1巻(紹介ページ)。
最近多発気味な萌え系まんがタイムきらら4コマの作品なのですが、もう読んでる間久しぶりに終始ニヤニヤしまくりでしてよ(嬢)。ヒロイン・つみきの肉食小動物ツンデレっぷりが主人公・伊御の朴念仁っぷりと相互効果をもたらしてホンマに可愛さ大爆発ってモンで。ベタなラブコメギャグに拒否反応がないのなら是非読んで貰いたいかも。
まぁ、しかしながら、そんなラブコメの中で私が一番笑ったギャグはカエルの肉入りチョコのトコだったり……ってウィゾー社かよ(苦笑)。
姉妹品はヒバリのゲロが入ったチョコに違いあるまいて。(←とことんパイソニアン)

そんな感じで今月からは少しは更新速度を上げたいのだけど……ううむ(汗)。ガンバリマス。



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