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「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」。

2006年07月16日 14:50

【公式サイト】http://www.disney.co.jp/pirates/

まず最初に。
こーゆー続編系映画ではいつも書いてますけど、この映画は前作を観ているコトによってかなり面白くなりますので。特に今回はマジそうだと思う。
で、今回はもーひたすら笑わせて貰いました。特にジョニー・デップに。
アソコまで芸達者な役者だったとは。恐るべし。顔もイイのにワザと崩して三枚目を演じて、ソレすら格好いいンだからタチが悪いっつーか。
前半の原住民達との追跡劇とかは音楽の効果もあって(特に橋下の檻のシーン)もー笑う笑う。こーゆー笑いの要素の入れ方は前作に比べて上手くなっていますね。後半の三つ巴な戦いも実に面白い。昔のドリフのコントを観ているみたいで。
反面、物語の進行は散漫な出来。登場人物達の心理があっちへフラフラこっちへフラフラみたいで。特にキーラ・ナイトレイ演じるエリザベスのビッチ女っぷりはチト赦せないトコまできているかも(苦笑)。
まぁ、今回は来年公開の「3」への伏線張りって展開なのでしょう。そう思いたい。伏線ばかりでかなりイライラしますが3作目では一気に気持ち良いカタルシスをー(笑)。

しかしながら、ラストに登場する『ある男』の出現は実に少年漫画的な燃える展開にッッ。

いや、マジであのシーンは物語の最後を引き締めるには、良いサプライズでした。つか真逆出てくるとは思わなかったので。
しかしeiga.comで書かれていますが「海賊版『スター・ウォーズ』」ってのには激しく同意かも。
元々原作がディズニーランドのアトラクションなのでひたすら楽しませる為に色々なイベントを畳み掛けてくるので2時間30分全然退屈しませんが、内容はひっじょーに薄っぺらいです。1800円分の映像アトラクションを観に行く感覚でどうぞ。ただし前作観た後で。
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「日本沈没」。

2006年07月16日 14:14

【公式サイト】http://www.nc06.jp/

えー、現在映画板では色々酷評されていますが(特に原作派の人達に)、

私 は 泣 き ま し た 。

もうなんつーかな、色々な都市や自然や文化財がドカドカ壊れていくのが、恋人が名称不明の不治の奇病で死んだり廃人になったりするようなキムチ映画より数万倍は泣けましたよ(笑)。自分にこんな郷土や国を愛していた心があったなんてと驚くぐらいに。
別に絶対的な悪者がいるワケではなくて、人間に牙を剥くのは今迄自分達の周囲にあった自然や環境で、その中で色々な人達が「それぞれの生き方を貫く」シーンで何度か泣きそうになりましたね。何もしないで静かに滅びを受け入れるのも良し、絶望的な状況でも生き抜いていくのもありって感じで。「アルマゲドン」や「ディープ・インパクト」と比べる人もいますが、アレとは違った「日本人ならどうする?」と言う一面が見れてソコが面白かったかも。
私は多分「何もしないで滅びを受け入れる」派だと思います。本編でも首相役の石坂浩二(髪型とか小泉首相の真似していて笑ってしまった)が言っていますが、もの凄くしっくりときたので。こーゆートコがやはり自分は日本人なのかなぁ、と。
映像的にはCGも実に頑張っていると思いました。ドンドン災害で死んでいく光景も結構怖いし(特に地面が崩れて一気に人が飲み込まれて逝くトコとか。正に人間がゴミのように死ぬし)、しかもソレから逃げられても絶望的な光景が拡がって「うわ、容赦ねぇ」と更に鬱に(汗)。
それから今回の「日本沈没」のメカデザインって庵野秀明さんなんですね。現実にありそうなデザインセンスは流石というか。
トドメに『N2爆弾』が出てきたのは大笑いしましたが(汗笑)。
配役的には豊川悦司と及川光博がかなりイイ演技をしております。特にミッチーはもうアーティストより俳優に転向した方がイイんじゃねぇかってぐらいに(笑)。今回はキチガイ系ではありませんが実に家族の事を大事に想う、朴訥な良き父親って感じで。
あと「ローレライ」の時もそうでしたが、今回の「日本沈没」でも富野由悠季監督と庵野秀明夫妻が隠しキャラ(笑)として出てきますので、観に行く人は探してみるのも一興かも。今回は明和電機の人とかも出ているし。ピエール瀧は一発で分かったけど。
個人的には実に良く出来た災害パニック映画でした。コレは色々な人達の意見が聞いてみたいかもなぁ。


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