【公式サイト】
http://www.death-note-movie.com/コチラも公開から随分経って色々と評判は聞いていたのですが、個人的にはよく頑張っていると思いましたよ。実際2時間という時間が全然苦痛じゃなかったし。
まー、確かに
CGのリュークは違和感あるし、
色々と演出面が弱いとかもありますし。原作読んでないと月がタダのキレやすいガキに見えるかもしれませんが、原作既読なら「ああ、裏では緻密に考えているんだー」と想像補完も出来るし(笑)。
配役について何はなくとも「L」の松山ケンイチがハマリ役。
顔付きとかもよく似ているし、仕草とかも原作読んでよく研究していますな。特に甘味を食べるシーンは観る度についつい笑いそうになりましたが。串ドーナツって(笑)。
物語は原作1~2巻をベースに、オリジナル・エピソード(vs南空ナオミ)を加えているのですが原作遵守部分は兎も角、オリジナル部分は実に良く出来ていましたね。いや、脚本的な部分のみで、と云えば(笑)。
私自身、ラストトリックは全然予想が出来ませんでしたし。確かに前フリみたいなのはあったのに(苦笑)。
そして最後に遂に月とLが直接対面して後編へ繋げていく盛り上げ方は実に上手いっつーか、好きだなぁこーゆーの。
後編はオリジナルな展開になりそうですが、どうやってLと月の決着をつけるのか。ラストでリュークが
「Lの本名も月の寿命も俺は知っている」とか云っていますけど、ヒョットしてラストはLに勝った月が若すぎる寿命で死亡ってオチなのか?と邪推してみたり(笑)。
原作ではやや消化不良な決着だっただけに今度は納得いく結末を期待したいですなー。11月の後編公開が楽しみです。
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